事実婚や一夫多妻制を推奨します(29歳女性)

ゆうゆうのこと

※こちらの文章は、天狼院ライティングゼミに提出した課題です。
合格すればWeb天狼院に掲載されるのですが、没になってしまったため供養も兼ねてこちらに掲載します!

 

 

『事実婚』や『一夫多妻制』という言葉がにわかに注目を浴びている。
この制度はいまさら取りあげるまでもなく昔からあったものだ。

どうしていまさらクローズアップされているのか。

朝のニュース番組などで『事実婚』について特集されたり、
『一夫多妻制』を取り入れている日本男性のインタビュー記事がネット上でバズったりしたことが大きな要因だろう。

『事実婚』とはざっくりいうと法的契約ではない結婚のこと
『一夫多妻制』はひとりの旦那に複数人の妻がいる状態のことだ。

選択肢のひとつとしてひらかれているべき

まだまだどちらも日本では浸透していない制度。
とくに一夫多妻制なんかは、女性からしたらとんでもないし非難轟轟だろう。

わたし自身はどちらも推奨されるべきだとおもっている

事実婚だの法律婚だの一夫一妻だの一夫多妻だの、
どちらがいいわるいと短絡的に善悪でかたるまえに、
選択肢のひとつとしてどの制度も均等にひらかれているべきだ。

日本の”出る杭はとりあえず打っとけ”という風潮

わたしは日本という国がすきだ。
日本にうまれてきてよかったと心のそこからおもっている。

ただ、日本特有の、“出る杭はとりあえず打っとけ”という風潮はだいきらいだ。
少数派よりも多数派が善だとされる空気感がにがてだ。

日本において『事実婚』や『一夫多妻制』が苦い目でみられているのも、
なにがわるいというより“やっているひとが少ない”という一点において悪、
ちょっと変だとみなされているにすぎない

するなら事実婚がいい

わたしは結婚したくない。
ずっとひとりで生きていきたい。

そのほうが楽だからだ。すくなくともいまは。

将来、万が一にも結婚したいとおもうひとと出会った場合は、事実婚がしたい

法律婚に多くのメリットがあるように、事実婚にだってたくさんのメリットがある。
それはデメリットに関してもおなじ。

どの物事にもメリットとデメリットは同量ずつ含まれているので、
一面だけをみて判断することはよくない。

どちらも均等に知識として情報を得、すべてを踏まえたうえで判断する。
その判断を見ず知らずの第三者が糾弾するいわれはどこにもない

不思議と日本には、少数派を攻撃することが是とされている空気感があるし、
攻撃されても我慢することが美徳だとする意見もある。
とんでもないことだとおもう。

わたしも”長いものに巻かれる側”の人間だった

日本という国はすきだ。
けれど、いつからこんな国になってしまったんだろう、と頭をかかえる瞬間も多くある。

といいつつ、わたしは典型的な”長いものに巻かれる側”の人間だった

わたしは結婚したくはない。
けれど、「そろそろ結婚したいでしょう」という話になると、
アラサー女性にはこういった話が定期的にふられる運命

その場の空気を読んで「ほんとですよ~~、いいひといないかなあ」と返していた。
1ミリもおもっていないのにだ。

「はやく子どもほしいでしょう」と言われると
「そうですね~~、はやく産みたいです」と返し、

「何人ほしい?」ときかれると「ふたりかなあ」とこたえる。
1ミリもおもっていないのに、だ。

少数派は少数派だと、堂々と声をあげればいい

きっと、わたしみたいなひとはこれまでにもたくさんいて、いまも同じようにいるのだ。

声を上げていないだけで、
本心ではないのに取り繕ったこたえで場を保たせているひとはこれからもいなくならないのだ

少数派は少数派だと、堂々と声をあげればいいのだ。

いいとおもったものはいいと言っていいのだ。
変に縮こまることはないのだ。
少数派側の人間の態度が、多数派助長の空気感をつくりあげてきたのかもしれない

言いたいことを言うことにした

彼氏はほしくないから必要ないと言うことにした。
結婚はしたくないからしたくないと言うことにした。
飲み会もカラオケも好きじゃないから、行きたくないという理由で断ることにした。
夜更かしもしたくないから周りを気にせずさっさと寝ることにした。

こういう態度がおそらく多数派を刺激する。
甘えだ、ワガママだ、自己中心的だ、と。

積極的に他人に迷惑をかけるような利己的な行動・言動は避けるべきだが、
「自分はこうおもう」という意見を発信することが直接ひとの迷惑につながることはすくない

『事実婚』も『一夫多妻制』も推奨します。
29歳女性ですが、結婚するなら事実婚がいいし、
相手が一夫多妻制も導入していても別になんともおもいません。

わたしも独自に一妻多夫制を導入したい。

公序良俗に反しない、他人に過度な迷惑をかけない範囲で
各々が自由な人生をいきる世の中にはやくなってほしいとねがう。